うちにも、ついに子供のイヤイヤ期がやってきました。
イヤイヤ期は大変とは聞いていたものの、こんなに大変なのかと痛感しています。
ただ、子供のイヤイヤ期がはじまって数ヶ月が経ち、いろんな本など勉強しているうちに、これはやってはいけないということがいくつか分かってきました。
今回は、そんな子供のイヤイヤ期にイクメンパパがやってはいけない3つのことを紹介します。
このことを知っているだけで、あまりストレスが溜まらず、イヤイヤ期の子供と上手く付き合えるようになりますよ。
子供がやりたかったことを先回りしてやってしまう…
急いでいる時なんか、これは良くやってしまうんですけど、よくないらしいです。
うちの子の場合は、お着替えの時に良かれと思って靴下をはかせようとすると、よく怒られました。
子供は自分で靴下をはきたいんですよね。
それを大人が代わりにやってしまうと、「自分でやりたかったのに、できなかった」という悔しさから怒ったり泣いたりします。
一度こうなってしまうと、収拾がつかなくなり大変な事になってしまいます。
1歳から3歳ぐらいまでは、「秩序」を学ぶ時期だそうです。
子どもにとってはいつもの場所、いつもの順序、いつものやり方がとても大切とのこと。
急いでいるときなんかは、イライラしてしまいますが、そこはグッとこらえて子供のやることをじっと待ちましょう。
むやみやたらに怒ってしまう…
イヤイヤ期のときは、とにかく子供は親の言うことを聞いてくれません。
わざとかな?と思うくらい聞いてくれません。ほんとに大変です。
だからと言って、この時期にむやみやたらに怒って怒鳴ったりすると良くないみたいです。
イヤイヤ期というのは、第1反抗期とも言い、乳児期の母親中心の共生関係から独自の意思や感情が生まれ、
親とは異なる存在であるといった自己主張をし始める時期だそうです。
そんな、時期に怒鳴ったりすると、子どもにとって自己主張をしてはいけないといった親からのサインになります。
そうすると、成長しても感情を溜めこむようになり、神経症的な症状を出す場合もあるようです。
このことを知ってから、子供が言うことを聞かない場合でもグッとこらえて、子供の主張をまずは聞くようになりました。
そうすると、子供もだんだんこちらの言うことも受け入れてくれるようになってきます。ぜんぜんダメなときもありますが…。
モノで釣ってしまう…
これは、絶対やってはいけません。
例えば、おもちゃやさんとかに行くと「これが欲しい!」とダダをこねます。
ダダをこねると大声で叫んだりするし、その場を離れようとしないので、ついモノを買ってあげたりするんですよね。
子供が泣いた時なんかにモノを買い与えてしまうと、子供は「泣けば買ってもらえる」と学習しています。
買ってもらえることが当たり前になってしまい、買わないことが逆に子供にとってストレスになってしまうのです。
買い物に行く時には、行く前に、「一つだけ好きなお菓子を買ってあげるね」と約束をしておくと良いそうです。
「約束」「守る」を繰り返すことで、子どもは、「いくら泣いても約束した分しか買ってもらえない」ということを学習してくれます。
私の場合は、買ってあげる気がないときは、あまりそういうところに連れて行かないようにしています。
「親も、イヤイヤ期になったらいいんや」
脳科学おばあちゃんとして子育てママの間で絶大な人気の「久保田カヨ子さん」の名言があります。それは、「親も、イヤイヤ期になったらいいんや」
イヤイヤ言ってる子に対して、親も同じように、母もそんなことされたら嫌だということを伝えろということです。
つまり、イヤイヤ期の子供であっても、駄目なことは駄目なんだとしっかり伝えることが大切だそうです。
そうすることで、親と子の間でひとつの大きな関係を築くことができるそうです。
イヤイヤ期である2〜3歳は、大脳の神経回路の配線は急速に広がる時期でもあり、できるだけ多くの体験を積み、感覚をみがくことが脳の発達に大きく影響するそうです。
イヤイヤ期を上手く乗り越え、賢くて強い子に育ってもらうためにも、こういう幼児教室を利用するのもひとつの手だと思います。