バナー広告にもいろいろありますが、ユーザーの感情を表現したバナー広告は、思わずクリックしたくなります。
ウェブライダーの松尾さんも最近のtwitterで、「感情」についてツイートされていました。
だから結局何が言いたいかというと、感情的な要素をタイトルに含めることでCTRが上がる可能性は高いので、自分のポリシーの中でいかにうまく感情的な要素を表現していくか、ということが、サイト運営では重要な気はする。 #マンドリル
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) December 7, 2014
まあ、ワクワク感を煽るのはいつだって「感情」だ。論理はワクワク感を煽ってくれない。人は論理ではなく、感情で動く。恋愛も論理ではなく、感情が大事。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) December 7, 2014
感情といえば、「えっ!私の年収低すぎ・・・!?」の広告は、まさに感情系広告の成功事例だな。
— ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ) (@seokyoto) December 7, 2014
感情系のバナー広告は、クリック率を高めるのはもちろん、その後ユーザーに実質的なアクションをしてもらうためにも、とても有効だと思います。
ただ、煽りすぎは、逆効果につながる場合もありますので、ご注意を。
ということで、今回は思わずクリックしたくなる!感情系バナー広告をいくつかご紹介します。
うわっ・・・私の年収、低すぎ・・・?
転職エージェント@typeのバナー広告です。
こちらが、ウェブライダーの松尾さんがツイートされていた広告です。
私も何度も目にしていますが、インパクトあるキャッチですね。
あそこで正社員になれるなんて!?
人材派遣会社インテリジェンスのバナー広告です。
感情系のバナー広告では、漫画イラストが使用されることが多いのですが、こちらもインパクト大ですね。
寝ても、覚めてもしんどい。
健康家族の「伝統にんにく卵黄」のバナー広告です。
働くお父さんの辛さがしみじみ伝わる広告です。
キャッチコピーも大事ですが、写真次第で伝わり方が全然違いますね。
そろそろ独身じゃアレなんで、とりあえず嫁探してください。
結婚相談所のO-netのバナー広告です。
こちらは感情というより、独身者の気持ちを代弁したようなキャッチコピーです。
こういうコピーは、ユーザーの共感を得ることができ、ユーザーは思わずクリックしたくなりますね。
このなんとも言えない表情のイラストも良いですね。
夕方になると、靴がパンパン・・・
結婚相談所のO-netのバナー広告です。
こちらは感情というより、独身者の気持ちを代弁したようなキャッチコピーです。
こういうコピーは、ユーザーの共感を得ることができ、ユーザーは思わずクリックしたくなりますね。
このなんとも言えない表情のイラストも良いですね。
クラウドでこんなにもビジネスが広がるのか!
クラウドサービスを提供しているセールスフォースのバナー広告です。
こちらは、サービス導入後の感情を表現したキャッチコピーです。
インパクトもあり、サービスのベネフィットがすぐに伝わりますね。
「英語が話せる」それだけで出世が早い同期がいる
英語教材のスピードラーニングのバナー広告です。
劣等感やコンプレックスといった感情をくすぐるキャッチコピーですね。
英語教材といっても、このようにターゲットをピンポイントに絞ることによって、さらに伝わりやすくなりますね。
女性用があったんだ!
女性用シャンプーのスカルプDボーテのバナー広告です。
スカルプDは男性的なイメージがあるので、こういうコピーは女性に気づき与えてくれます。
シンプルですが、わかりいやすくて良いバナーですね。
まさかクレジットカード審査に落ちるなんて!
クレジットカード関連のバナー広告です。
クレジットカード審査に落ちたことある人なら、思わずクリックしたくなるバナーですね。
なぜ、このイラスト…?とも思いますが、ギャップがあって良いですね。
40代。夫は分かってくれない…
サントリーの「ローヤルゼリー+セサミン」のバナー広告です。
40代の主婦層をピンポイントに狙ったキャッチコピーです。
商品に興味がなくても、このコピーに共感してクリックする人は多いでしょうね。